肩の痛み、四十肩、五十肩の痛みについてご説明していきます。
肩の痛みは○○をグリグリしよう!
皆さんは肩の痛み、四十肩、五十肩の原因をご存知でしょうか?
肩の筋肉、関節が悪くなったんだろ!
と言われれば確かにそうなんですが・・・
ではなぜ肩の筋肉、関節が悪くなるのでしょか?
確かに野球選手のように毎日、ボールをぶん投げていたり、毎日のように重いものを担いでいたりすれば確かに、過度の負担で筋肉に損傷が起こる可能性はあります。
しかし、現実問題、そこまでボールを毎日投げている方や、重いものを担いでる方はそう多くはないと思います。
ではなぜ、肩の痛み、四十肩、五十肩になる方がいるのか・・・
答えは手の使い過ぎです。
正確に言うと指、それも親指の使い過ぎによることが非常に多いです。
当院に来られる肩の痛み、四十肩、五十肩これが原因の方が多く見られます。
親指が原因
ではなぜ親指を使いすぎることで肩の痛み、四十肩、五十肩になるかというと体の構造によるところが大きいです。
本来、人間は物を持つ際にあまり親指を使いません(正確には力を入れません)小指を使います。
野球やゴルフをやっている方ならなんとなくわかると思いますが、バットや、クラブは小指に引っ掛けるように持つと思います。そうすることでフォームが安定します。
逆に親指側に力を入れた場合、変に力が入ってしまうそうです。(すみません。どちらのスポーツしないので、聞いた話ですが)
こうなるのは体の仕組み上、仕方がありません。
小指に力を入れることで脇がしまり、力が入りやすくなります。
逆に親指に力を入れると脇が開き、うまく力が入らないため無駄な力を使ってしまいます。
これらは普段の生活でも同じです。皆さんは親指、小指どちらに力を入れていますか?
ハンドルを握るとき、包丁を使っているとき、カバンを持っているとき・・・
少し思い出してみてください。ほとんどの方が親指をメインにものを持っていると思います。
しかし、先にも言ったように親指に力を入れると無駄な力を使ってしまうため、とても疲れやすく、負担になります。
おサルさんを思い浮かべてみてください・・・ジャングルを飛び回っているおサルさんが木をがっしりつかんでるとこ見たことありますか?木をつかんむときは人差し指から小指を使っているはずです。
親指を使えることで細かい作業ができるようになってはいますが、力仕事にはあまり必要ないのです。
親指から前腕、上腕、肩まで筋肉の繋がりがあります。
こういった経路で肩に負担が蓄積してきます。
そして、四十肩、五十肩になった方は突然痛くなった、上がらなくなった、気づいたらなっていた・・・となるのです。
今からでも間に合うセルフケア
まずは肩の痛み、四十肩、五十肩にならないのが一番です、普段からしっかりとケアをしておきましょう♪
図の印の部分を刺激を行うことで予防、今痛みのある方にも成果があります。手のツボの合谷の辺りと思ってもらえばよいかと思います。
結構痛いので10回グリグリと仕事の合間、終わりに行うだけでも成果はしっかりとありますよ♪
首、肩こりの改善にも期待できますのでぜひ行ってみてください♪
まんまる整体院四十、五十肩コラムを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。