まんまる整体院坐骨神経痛コラムをご覧いただきありがとうございます。
このコラムでは、坐骨神経痛の原因や豆知識、改善するための様々なセルフケアをご紹介致します。
本日のお話は坐骨神経痛のお話です
坐骨神経痛といくと少し年配の方のお話かと思われるかと思いますが、デスクワークや座っていることの多くなった現代では20代の方でも坐骨神経痛になる方が増えてきています。
今回は若い方で増えて生きている坐骨神経痛についてご説明とセルフケアをお話していければと思います。
ではなぜ最近では若い層の方が坐骨神経痛になる方が増えてきているかというと、大きな原因としては生活環境の変化にあります。
現代社会では以前とは違い座って過ごす時間が一日のなかで多くなってきている傾向があります。
デスクワーク、パソコン、車社会、電車など動いている時間よりも座っている時間の方が長い方の方が多いのではないでしょうか?
どうして長時間座っていると坐骨神経痛になってしますのか?
それは骨盤から出てきている座骨神経という足の神経を圧迫、伸張することで痛み、しびれ、違和感、はり感が出てきます。
坐骨神経痛は正しくは「梨状筋症候群」と言うます。皆さんがよく聞く坐骨神経痛とは総省になります。
坐骨神経はこの梨状筋を通って足先につながっています。しかし、座りすぎや過度の負荷がかかり続けることでこの梨状筋が硬くなったり、周辺の筋の血行が悪くなることで、坐骨神経に悪影響を与えてしまします。
環境以外の原因としては、骨盤のゆがみ、姿勢などにより、重心が偏ることで片側のおしりにばかり体重がかかり、これも坐骨神経痛の原因になります。
その他座り方にも注意がいります。椅子に座った場合骨盤が後傾(後ろに倒れた状態)した姿勢で座っている方が大変多くいらっしゃいます。このような座り方では坐骨神経痛はもちろん腰痛や肩、首コリ、内臓の機能低下などなど様々な影響が出てしまいます。
しっかりと骨盤を立てた状態で座ることをお勧めします。
対処法
皆さんが簡単にできる対処法は、座る際にクッションを入れるだけでもお尻への圧迫が減るので効果はあります。
男性の場合はおしりのポケットに財布などいれたまま座っている方結構多く見られます。
何も入れていない状態で座りましょう。
セルフケア
それでもやはり負担をゼロにすることは難しいです。
ですので当院では一日30秒の坐骨神経痛のセルフケアを患者さんに教えています。
方法とても簡単です!
あおむけになり、ゆっくりと足を股関節から内側にひねったり、外側にひねったりします。
その際にやりやすい方があると思うので、やりやすい方に30秒ほど力を入れっぱなしにします。※力は強くない方が成果があるので頑張りすぎない程度がベスト!
その後、ゆっくりと力を抜き、一息ついて終了です。
力を入れた際になんとなくおしりから足、腰などが伸びてきもちがいいなぁ、心地良いなぁという感覚が有ればそれがなくなるまでやるとさらに成果があります。
これを寝る前に行ってもらうと良いと思いますよ。
最後に
現代の生活環境は同じ姿勢の時間が多くなってしまします。さらに運動不足など体を動かす機会が減ってきています。
体は使わないとどんどん弱ってきてしまいますので、少しずつ運動量を増やすと体の調子もよくなりますよ♪
まんまる整体院坐骨神経痛コラムを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
もし、こちらをご覧いただき、坐骨神経痛の改善、ご相談、話を聞きたいなどなどがございましたらお気軽にご連絡ください。