こんにちわ!
まんまる接骨院、整体院、院長の鍋井です。
先週、今週、来週と土日は県外に行きます!おかげで曜日感覚が良くわからなくなってます(笑)
本日は体の不調を改善するにあたってとても重要な体の連動性のお話です。
1が全てで、全てが1つ
体の連動性と聞いてピンとくる方はなかなかいないと思います。
例えば右手で高い所にあるものを取る際、右手を伸ばしながら右足立ちになり、左の足はピンと飛ばしてバランスを取りながら取ろうとすると思います。あくまでイメージですよ、台を使うとか、身長が2メートルあるとかはなしで・・・
素直にイメージしてください(笑)
ちょうどよい画像がなかったのですがこれを見て頂ければ何となくわかると思います。
皆さんも無意識に背伸びをするとこのような形になりますよね?
これが体の連動性です。
一つの動作に対して体全体が決まった動きをします(画像は上半身のみですが)
簡単に言うと頭や、手、足などは別々ではなく体という一つのものが動作をしています。
この連動性ができていない場合は体に痛みや不調が出ている、または隠れていたり、将来的にリスクがあるという状態になります。
ちなみにこの連動性は指一本の曲げ伸ばしからでも足の先まで必ず起こります。指しか動いていないし体のどこも動いていないと感じるかもしれませんが、体の筋肉、骨格や靭帯、脳の伝達など感じるほどではなくとも必ず起こっています。
体には動きのパターンがインプットされており、それに沿った動作を行うことで体に負担なく動作ができます。
しかし、ストレスや生活習慣などで狂うことでパターンが狂い、体を痛めてしまう原因にになります。
今回はお悩みの多い、腰痛や肩こりなどの原因になる上半身と下半身の連動性を高める運動をご紹介したいと思います。
チェック方法と整え方
まずはチェックから行っていきます。
1.椅子に座ります。この時できれば足がぶらぶらになる方が良いです。
2.その状態で体を右ひねり、左ひねりします。
この時に膝は動いていますか?
体を捻った時に少し女の子座りのような形になる方はしっかり体が連動しています。
動いていない方は上半身だけで体を捻ろうとしています。
これが腰痛や肩こりなどなどの原因にもなります。
では整え方ですが、整える際は足が床についた状態で行います。回るイスがあるとなおグッとです。
1.先ほどと同じように体を左右にねじり、向きやすい方を探します。
2.向きやすい方が見つかったら首や肩、腕も楽にします。捻るもよし!傾けるもよし! これで心地よさなどがあればそれがなくなるまで行います。
これでオッケーです。さっきまでやりづらかった方も少しやりやすくなります。
これを三回くらい行い、必ず反対ねじりがさっきよりやりやすくなったということを感じてください。そうすることだけで脳を再教育し、体が徐々に整っていきます。
ちなみにこれだけでも腰痛はもちろん、肩こり、四十肩、膝の痛みなど様々なものに成果がありますし、リラックスすることもできるので自律神経を整えることもできます。
ぜひお試しください♪
本日もまんまる接骨院・整体院ブログを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
次回もお楽しみに♪