こんにちわ!
まんまる接骨院・整体院、院長の鍋井です。
今日は一ヵ月ぶりに千葉に研修にきています。
かれこれ一年近く、月に1、2回ほど千葉に研修にきています。もっぱら車派なので毎回4時間近くかけてきていますが、最近は道も覚え、目をつぶっても来れそうな気がします・・・。
では本日は運転が多い方などにも役立つお話です。
背中の張り、痛みは○○が凝っている・・・
運転が多い方、デスクワークの方で背中、特に肩甲骨の内側が凝る、痛みがあるという方は結構多くいらっしゃると思います。
当院にも同じような症状の方が多くいらっしゃいます。
いきなりですが、原因はズバリ足の小指です!!
足の指から背中が凝る?
恐らく予想だにしていないことを言われ少し戸惑っていると思います。
この理由を説明するにあたって簡単な体の説明をさせて頂きます。
背中の症状は肩甲骨の動きが悪いために起こることが多いです。
特に菱形筋という筋肉が伸張されることで血行不良を起こし、症状が現れることがおおいです。
下の画像の部分です。
大まかにいうとこのような筋肉です。
肩甲骨を内側に引き寄せたりする筋肉です。
肩甲骨は主に肩の動作時に可動範囲が広く動きます。
しかし、デスクワーク、運転や、お子さんの抱っこなど一定の姿勢を持続的に行うことで徐々に可動範囲は狭まり筋肉が硬くなり凝ったり、痛みがでてきたりします。
続いて足との関連についてです。
肩の動作を行う際、必ず重心の移動が少なからずおこります。
例えば右利きの方は左足で踏ん張ることで右手の力が逃げないよう働いてくれます。
要するに利き手を頻繁に動かすことで反対の足も同時に力が入っていることになります。
これは座っている状態でも重心の移動は起きています。
そして、上記の菱形筋と、下肢の外側(ももから指先)の筋肉にはつながりがあるため、背中に硬さがある方は同時に下肢の外側に張りがあることが多いです。
じゃあふくらはぎとか揉んでいればよくなるのか!!
というわけにもいきません。やはり、ケアをするなら一番疲れやストレスがかかっている部分を行うのが一番成果があります。
それが足の小指です。
具体的に足の小指のどこを刺激するかというと下の画像をご覧ください。(右利きの方の場合)
画像が少しかわいらしい足しかなかったのですが、この画像のように小指の腹の部分に疲れがたまっていることが多いです。
この部分をグリグリと刺激してみてください。
結構痛みがありますので注意してください。
以前患者さんに行ったとき「殺意を覚えます」と言われたことがあるくらい痛い可能性があるので面白半分に人に行わないようお願いします。
※施術の際は患者さんに了承を頂いているので安心してください。
刺激によって足からふくらはぎなどを通して筋肉が緩み始めます。
感覚が良い方だと全身の血行が良くなる感覚が有ると思います。
仕事の合間、終わりにすると良いですよ!
無理せず刺激を行うのが大事なので、セルフケアをする場合はほどほどに!
本日もまんまる接骨院・整体院ブログを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
次回もお楽しみに♪