新潟市中央区の整体は「まんまる整体院」

まんまる整体院膝の痛みコラムをご覧いただきありがとうございます。

このコラムでは、膝の痛みの原因や豆知識、改善するための様々なセルフケアをご紹介致します。

今回は、水を抜いたのになかなか痛みが引かない方が行うと良いセルフケアをご紹介致します。

水を抜いたのに痛みが引かないときはコレ!

皆さんは「膝に水がたまる」、「膝の水を抜いてもらった」一度は聞いたことがあると思います。

この膝に「水がたまる」というのはどういうことか?

まず膝にたまる「水」とはどのようなものなのか?

それは関節の動きをスムーズにする潤滑油の役割をしている物で、他にも、軟骨の栄養補給などを行っている粘度のある液体です。

どうして、「水」がたまってしまうのかというと、外傷、または加齢により膝の関節の動きが悪くなることで、体が関節の動きを良くするため、潤滑油出します

本来であれば、動きが改善されればこの潤滑油は徐々に体に吸収されていきますが、この循環がうまくいかないことでたまり続けてしまいます。

正しい流れ 

膝に不調→潤滑油が出る→動きが改善→体に吸収

うまくいかない場合 

膝の不調→潤滑油が出る→吸収しきれずたまる→動きが悪化→潤滑油を出す→動きが悪化・・・

という悪循環になります。

膝に水がたまった状態でも適切な処置をすることで自然と改善しますが、あまり状態が良くない場合は早めに注射で抜くことも大切になります。

では、なぜ水を抜いてもなかなか痛みが改善しないのか?

それは先ほど説明したように、この潤滑油は粘度があります

そのため、たまっていた部分が癒着することで筋肉が硬くなったり、動きを悪くしてしまう原因になってしまっているからです。特にたまりやすく痛みの原因になりやすい箇所は下の図の印になります。

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膝の皿の上、皿の下です。この部分に潤滑油はたまりやすいため、水を抜いた後でもツッパリ感や痛みが残ってしまうことがあります。

セルフケアの方法

1.膝を伸ばした状態で上記の印の箇所をつまみます。

※ご本人の痛みや張り感のある方を行ってください。

 

2.少し引っ張り上げるようにつまみ上げ5秒数えます。

 

3.5秒数えたらゆっくりと離し、これを3セットから5セットほど行います。

行った後、痛みや張り感が減少したり、膝の動きやすさが変わったりすると思います。

このセルフケアをすることで、癒着した部分が引き剥がれ、本来の動きを取り戻します。

朝、お風呂上りに行うと成果が出やすいので、水を抜いたのになかなか改善しないと悩まれている方はぜひ、お試しください!

 

最後に

まんまる整体院膝の痛みコラムを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

もし、こちらをご覧いただき、膝の痛みの改善、ご相談、話を聞きたいなどなどがございましたらお気軽にご連絡ください。

 

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