まんまる整体院膝の痛みコラムをご覧いただきありがとうございます。
このコラムでは、膝の痛みの原因や豆知識、改善するための様々なセルフケアをご紹介致します。
女性の膝の痛みについてご説明いたします。
これが原因です。
膝の痛みの多くは女性の方の方が悩んでいる場合が多いです。
性別の比率でいうと3:7で女性のほうが不調をきたすことが多いです。
ネットで検索してみても女性で膝の痛みは上位に表示されるほど多く、年齢層関係なく悩んでいる方が多い痛みです。
女性に多い原因としては骨盤の形、股関節の形状、出産、一生を通して体の変化が多いことも挙げられます。
骨盤の形や、出産などはどうすることもできませんが、将来的に予防できることや今悩んでいる方でも効果があるのでぜひ、参考にして頂けると良いと思います。
それでは説明していきたいと思います。
まず原因ですが、ズバリ「ヒール」です!
女性なら誰しもが履いたことのあるものだと思います。
ご存知だと思いますが、ヒールを履くことで外反母趾やむくみ、そのほか腰痛などの原因にもなります。
男女比で大きく違うのも男性でヒールを履く方はなかなかいないということでもあります。
なぜヒールが膝の痛みにつながるかというと、まず第1に足の指の自由を奪うことです。
ヒールは簡単言えばつま先立ちをしている状態で、さらにつま先を締め付けてしまうため、足の指の関節を硬くしてしまい、足の筋肉の緊張、地面からの衝撃吸収が困難になるため膝に負担がかかります。
次にヒールを履くことで重心が足の外側(小指)側になります。重心が外側になることも膝への負担になります。
実際膝の痛みに悩まれている方の多くは足の外側の筋肉が緊張している方が多くみられます。
ちなみに外側になるということは親指が浮いている状態になります。それでは不安定なので親指が踏ん張ろうとして捻じれてくるのが外反母趾です。
さらにつま先重心になることでももの前の筋肉(大腿四頭筋)が硬くなることで膝の皿の動きを悪くすることで痛みが出る場合もあります。
ちなみに3センチ以上のかかとのもを履き続けると体の重心が逆転してしまい(本来はかかと側)普段からつま先重心になることでふくらはぎが疲れやすかったり、腰痛になったりします。
ヒールが原因で出る不調は膝のみならず様々なところに出てきます。
当院では女性の患者さんには必ずヒールを履いているか、履いたことはありますか?と尋ねます。
以前は履いていましたが今は全く履かないんですけど・・・
と言われることが多々ありますが、今出ている不調、痛みは昔の負担の結果が出ているんですとお答えします。
体はよくできているもので、ヒールを一日でも数時間でも履いていることで足がヒールに合わせて形状記憶します。
その形状記憶は自然にはなかなか治りづらいため、徐々に体の状態が悪くなってしまいます。
ただ、ヒールをどうしても履かなければならない状況、お仕事の方もたくさんにらっしゃると思います。
当院に来られる方にも多くいらっしゃいます。
履くな!と言いたいとこですが、さすがにそうも言えないので日頃からしっかり足をリセットするセルフケアをお勧めしています。
セルフケア方法
方法は簡単です。足の甲の指と指の間の部分を10回ずつグリグリと刺激をします。親指と人差し指、人差し指と中指・・・みたいな感じで
長年、ヒールを履いた方や膝の痛みを抱えている方は結構痛いかもしれませんので、軽く刺激をしましょう!お風呂の中で行うとそこまで痛くなく足自体を柔らかくすることができます。外反母趾の痛みや予防にもなるので是非してみてください。歩き疲れなどにも効きますよ♪
最後に
まんまる整体院膝の痛みコラムを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
もし、こちらをご覧いただき、膝の痛みの改善、ご相談、話を聞きたいなどなどがございましたらお気軽にご連絡ください。