まんまる整体院肩こりコラムをご覧いただきありがとうございます。
このコラムでは、肩こりの原因や豆知識、改善するための様々なセルフケアをご紹介致します。
今回は頭痛、肩こりのお話です。
頭痛、肩こりの方のお話です。
今回の方は、肩こり、頭痛で数年間悩んでおり、普段は頭痛薬を服用していたそうですが、ここ最近は効きが悪くなってきているとのことでした。
一度、脳外科でも検査をしてもらったことがあるそうですが、特に問題もなく、肩、首のコリからくるものだと説明を受け筋弛緩剤を処方してもらったそうです。
しかし、改善は見られず、特に調子が悪くなる寒い時期の前に良くしたいとのことで来られました。
まず確認したのが普段どのような姿勢で過ごすことが多いかというです。普段は事務作業と下を見ながらの作業を繰り返しているそうです。
姿勢の検査では、頭部前方変位、肩は内巻き(特に右)、背中を丸める姿勢をとっていました。
また、首の後ろの筋肉には緊張が少なくどちらかというと前面の筋肉に張りが強く出ていました。
次に首の動きですが、上を向く際に痛み、左を向く時にも痛みとツッパリ感が強く出るとのことでした。
原因
この方の場合、座っている体勢、しゃがむ、中腰、下を見るという体を縮める動作を日々くりかえすことにより、体の前面の筋肉が固く縮んでしまっていることによる、筋バランスの崩れによる不調と、体が縮まることにより呼吸が浅くなり、酸素効率が悪くなることで、頭痛や肩こりにを引き起こしていました。
施術方法
このような方の場合は、特に胸郭(胸周り)の硬く縮まった筋肉を伸ばすことと、浅くなった呼吸をしっかりできるようにすることを目指し施術を行います。
首肩回りの筋肉にしっかり動きを出すために胸骨と皮膚に癒着をはがし、胸鎖関節(胸骨と鎖骨の関節)の刺激を与えます。
硬さがある場合は弱い力でも結構痛みがあります。しかし、徐々にほぐれてくると痛みもなくなり首の張り感はこれをすることで6割ほど改善がみられました。
肩こりも前面の筋肉が縮まっていることによるものなので、肩こり場合は大胸筋、小胸筋を刺激することにらくになります。
詳しくはセルフケアの時にご説明いたします。
胸郭の筋肉がしっかり動かせるようになることで呼吸も同時にしやすくなります。術後は深呼吸がやりやすくなったそうです。
仕事の終わりに上記でしたことをしてもらうように指導し終了
セルフケア
今回のセルフケアではデスクワーク、運転による首、肩こり、頭痛や、睡眠が浅い方などにおすすめしています。
ではご説明をしていきます。
実際に施術で刺激をしていた場所は下の画像の部分になります。
この部分を10回軽くグリグリと刺激することで、首や、鎖骨、呼吸を補助している筋肉が緩んでくれます。
※痛みが強い場合は無理のない強さで行ってください。刺激もやりすぎても変化は一定なので10回程度でやめてください。
仕事の休憩中、仕事終わりなど1日2回から3回程度を目安に行うと成果があります。
日々、体をリセットしていくことでよい状態をキープできます!
無理なく続けていただけるとありがたいです♪
最後に
まんまる整体院肩こりコラムを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
もし、こちらをご覧いただき、肩こりの改善、ご相談、話を聞きたいなどなどがございましたらお気軽にご連絡ください。