こんにちわ!
まんまる接骨院・整体院、院長の鍋井です。
週末、千葉の勉強会があるため、今日中に今週の仕事を終わらせようと奮闘中の鍋井です。
本日は少し変わった体のお話をしようと思います!
あなたは正しく重心移動できますか?
これは当院で行っている治療法でも特にしっかりとみる動きの一つです。
動作を行う際は必ず、重心(体重)が左右、前後、様々に移動し動作をしやすくしてくれています。
ただ当院にくる患者さんも含め、体に何らかの不調がある方は、うまくできていないことが非常に多く、できていないことによって体に無理かけているケースが多く見られます。
他にも、なかなか改善が思わしくない方や、施術後は調子が良いのに数日立つと元に戻る原因にもなります。
ですので、しっかりと重心移動をできるようになるだけで意外ととれる痛み、不調は多くあります。
それでは解説をしていきたいと思います。
今回は姿勢ではなく、動作時の重視移動について解説します。(姿勢についてはまた改めて・・・)
では確認の方法ですが、まずは立位(立った状態)からの動作確認を行います。
立った状態から前屈、後屈を行います。その際、つま先、かかとどちらに重心がかかるか確認してみてください。
どうでしょうか?
前屈→つま先、後屈→かかとになっていますか?なっている方・・・
おめでとうございます!
見事に真逆です。
上記のパターンの方は、前屈の際ももの裏が張る、痛みがある、後屈した際、腰に痛みがでるといったことがあります。
正しくは前屈→かかと、後屈→つま先
となります。これだけでも改善すると腰痛が緩和することもありますのでしっかりマスターしてもらえると良いと思います。
では次に回旋運動です。右に回旋した際と左に回旋した際、どちらの足に体重がかかりますか?
回した方と同じ側に体重が乗っている方が正解です。
では続いて側屈です。左右に倒したときにどちらの足に乗るか確認しましょう!
倒した方に乗るのが正しいか、反対側に乗るのが正しいか・・・正解は倒した方と逆の足です。
どうでしょうか?いくつ正しく行えていましたか?
実際正しく行うのと、間違った方法で行うのではやりやすさが違うと思います。
この重心移動の基本はどれも抜けてはいけません。どれか間違っているだけで体はゆがみ、腰痛はもちろん、肩の痛み(四十肩、五十肩)、膝の痛み、神経痛、しびれなどにつながります。
良い状態がなかなか維持できない方などは普段の生活がカラダに負荷を与えているのでこのようなことに気を付けていただけると長持ちしますよ♪
一日1回2、3回確認動作を行うだけでもしっかり効果はあります。元々できる動作を思い出すだけなので1回定着すれば無意識に行えるようになります。
本日もまんまる接骨院・整体院ブログを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
次回もお楽しみに♪